大画面でゲーム

巨大なテレビ!?レクリエーションにも利用できるデジタルサイネージ

巨大なテレビ!いいえ本当はデジタルサイネージなんですけどね…

マルチディスプレイの価格

本来は会議やセミナーで資料を表示したり、商業施設で広告を流すことがメインで導入した大型のデジタルサイネージ。でも会議はいつも行っているわけではないし、商業施設では普段広告を流しているけど、週末は何かイベントで活用したい…

そんなご要望から弊社ではデジタルサイネージにTVチューナーやゲーム機など様々なプレイヤーを接続し、本来の目的以外にもレクリエーションやイベントで大型のデジタルサイネージモニターを利用いただくことをご提案しています。

 

大型デジタルサイネージ、とは言っても単なるモニターに過ぎない

大型デジタルサイネージ

デジタルサイネージは小難しそう、面倒くさそうというイメージが無いですか?「何ができて、何ができないのか?」「あれをやるためにはどうすればいいのか?」考えれば考えるほどわけがわからなくなってきて、最終的には諦めてしまう。そんな方はこう考えるとわかりやすいと思います。デジタルサイネージはテレビだ、と。

家庭のテレビは番組視聴以外にも色々なことに使いますよね?例えばインターネットにつないだり、ゲームをしたり、DVDで映画を見たり。それぞれ必要なハードを用意して、背面のHDMIポートに機械を接続してテレビのチャンネルをHDMIにして映します。

考え方はデジタルサイネージも全く同じです。大きなデジタルサイネージを使って新たなチャレンジすることで、周りの人々がもっとハッピーになるのではないかと考えるわけです。これをデジタルサイネージハッピープロジェクトといいます。

 

活用に幅をもたせて、関わる人をもっとハッピーに

メインの導入目的以外にも、関わる人達にデジタルサイネージを利用してもらっている取り組みをご紹介します。

 

学内の大型掲示板→学祭や発表会、ゲーム等で生徒の学園生活をハッピーに

大学のデジタルサイネージ

とある学校施設ではエントランスホールに、情報共有のために大型電子掲示板としてデジタルサイネージを導入いただいています。しかし学生主体で行う学園祭や研究発表会、休日はeスポーツの場としてなど色々なことに利用されています。学生の様々なアイデアがデジタルサイネージの活用幅を広げ、その利用価値を高めています。

 

デジタルサイネージでグラディウス

 

金融機関の会議用大型画面→ランチスペースとして開放することで社員をハッピーに

金融機関のデジタルサイネージ

一般企業では会議用に大型デジタルサイネージの導入が進んでいます。こちらのケースは「せっかく大画面を入れたので社員にリラックスできるランチタイムを提供したい」ということで、普段はあまり使用することのない大会議室をランチスペースとして開放し、テレビやYou Tubeを鑑賞できるようにしています。

 

デスクで黙々とお弁当を食べたり、外食に出かけていた従業員が少しずつ集まるようになり、社員コミュニケーションの場として役立てていただいています。

 

ん?デジタルサイネージはテレビ!?ということは…

この様に本来の導入目的以外でも大型の画面を活用いただいている例はたくさんあるのですが、とあることに気づいたのです。「デジタルサイネージをサブ的にテレビとしても利用する」のではなくて、「最初から超大型テレビとして提案できるのではないか」ということです。そんな感じでかなり柔軟な社風の我社は早速チャレンジしてみました。

 

大型マルチテレビのできるまで

今回はお客様からのご依頼で、本来は「デジタルサイネージ」として販売している機材を「大型テレビ」にしてみました。どのようにして大型テレビを組み立てるのかをご紹介します。

 

薄ベゼルモニターを4台用意して金具を取り付ける

マルチディスプレイの取付

今回は55インチのモニターを4台「田の字」型に配列する、110インチ大型テレビのご案内でした。4台のモニターの背面に設置用の金具を固定していきます。また、モニターを連結してひとつの大画面に仕上げるのでモニター枠はかなり薄いものを用意しました。枠の厚みは1.5ミリ程度になります。

 

専用架台にモニターを設置する

移動用マルチディスプレイスタンド

 

専用のスタンドを用意してモニターを4台設置していきます。枠が薄くちょっとした衝撃でも液晶がダメージを受ける可能性があるので、慎重に作業していきます。

 

4台のモニターのズレを調整する

4台のモニターがスタンドに設置されたら、ズレがなくなるように調整していきます。実はこの作業が何よりも神経を使い、最も時間を費やす部分でもあります。

 

配線を行い通電チェックする

マルチディスプレイスタンドの調整

モニターをたくさん使用するため配線が多くなりますので、背面の見栄えはあまり良いとは言えません。壁寄せで背面が隠れる場合は問題ないですが、場合によっては背面にカバーをつけて配線を隠すこともあります。配線が整ったら電源を入れて念の為画面のチェックを行います。

移動式マルチディスプレイ

先程も申したようにこのモニターは枠が薄いため、少しの衝撃で液晶破損を起こすケースがあります。なので細い目で液晶のダメージがないかを通電させてチェックしていくのです。もし、破損があれば…それは、、、全て設置作業員の責任です※なので毎回慎重に行っています。

 

最後にTVチューナーをつないで映してみる

デジタルサイネージでテレビを放映※55インチ4台連結の110インチ液晶テレビ

 

液晶マルチモニターに使用するモニターはテレビの機能を持っていないため、チューナー付きのHDDプレイヤーを接続してテレビを受信させることにしました。連結部に細いラインが入ってしまいますが、どうしても気になるようなら1台もので最大のテレビを探すしかありません。

 

弊社でも割とレアな「大型テレビ」としてのご案内ではありましたが、普段と何が違うのかと言えば「テレビチューナーを付けただけ」に過ぎません。もし大型テレビをご検討の場合は、デジタルサイネージ業者ではありますが、弊社ヤマトサイネージもダークホース的扱いで少しだけ頭に入れていただけると嬉しいです。

 

いろんな可能性を秘めた大型液晶マルチモニター

マルチディスプレイ

大画面に何かを映し出すこと、それは強い影響力を持つことだと考えます。もちろんそこに何を映すかはオーナーさんの自由ではあります。しかし一方的な利用だけでなく、時には地域や関係者の利益になるようなことで役立てていただければと思います。

大型モニターで世の中が少しでも明るく、少しでもハッピーになってくれれば…と切に願うのであります。

設置事例: マルチディスプレイ




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