4Kや8Kって何!?大画面モニター解像度スペックのお話

高画質の4Kや8Kがスタンダードになりつつある今

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家庭のテレビやモニター、デジタルサイネージの画面などは、フルハイビジョンから4Kや8Kの高解像度液晶へと徐々に移行しています。そもそも解像度は何かというと映像を表現するドットの数を指します。例えばテレビの解像度が4Kの場合、映像データも4Kであればキレイに映るわけですが2022年現在地上波放送は4Kでの配信ではなく、今のところフルハイビジョンでの放送となっています。なので…「ウチのテレビは4Kだから綺麗でしょ!」というのは実は間違っているんです。

現状はハードばかりが進化していて、肝心のソフトの部分が追いついていない状況です。4Kモニターは値段も落ち着いてきたので良いかもしれませんが、8K対応テレビなどを購入してもそのスペックを活かすようなコンテンツが現状ほとんど存在しないことを知っておきましょう。個人的には超高解像度モニターの購入は、今すぐにするべきではないと思っています。

モニターの大きさで解像度を選ぼう

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※写真は65インチのフルハイビジョンだが、映像を粗く感じることはない。

例えばパソコンモニターのような20インチ程度のものに4Kモニターがあるでしょうか?残念ながら存在しません。それは画面表示面積が狭いため、ドットを集約しきれないのです。コップに入る水に限度があるのと同じです。なので本当に4Kのスペックが必要なのは、55インチより上のサイズではないかと個人的には思っています。

逆に大きなモニターこそ高解像度にするべきです。そもそもフルハイビジョンや4Kという概念は先ほど説明したように「ドットの数」です。小さなモニターのフルハイビジョンと大きなモニターのフルハイビジョンは、存在するドットの数が同じなのです。狭い面と広い面に同じ数だけ米粒を撒き散らすとします。どちらが密度が濃くなるでしょうか?その理論と一緒で、大きな画面ほど画質が悪くなるのです。なので大きい画面こそ高解像度にして、画質を上げてやるのが理想的といえます。

どデカいマルチモニターは?

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液晶マルチモニターは単体のモニターの集合体です。1台あたりの解像度はフルハイビジョンだとしても、縦横の列をそれぞれ加算することで計算できます。例えば上の写真は横4列、縦2列になるわけですから1台あたり1920*1080の解像度なので、横は1920の4倍=7980ピクセル。縦は1080の2倍=2160ピクセル。お互いを掛け算して17236800個のドットで成り立っていることになります。

プレイヤーのスペックも重要

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※チューナーやHDDプレイヤーは高解像度に対応している?

モニターには様々なプレイヤーが接続できるわけですが、そもそもプレイヤーの出力が高解像度かどうかもポイントです。例えばノートパソコンの画面を映したい時、そのパソコンの解像度設定がフルハイビジョンまでなら、4Kのモニター解像度を活かしきれないということです。接続するプレイヤーも高解像度のものを選びましょう。

現状では高解像度モニターを活かしきれるコンテンツ不足

前述のようにテレビ番組は未だに4K放送が少なく、8Kも極稀にBSで試験放送されている程度。現在はブルーレイディスクや一部のゲーム程度しか本来の4Kを活かせません。なのでそこまで焦って高解像度モニターを買う必要はないような気がします。今使ってるものが壊れたら…くらいの感覚で良いのではないでしょうか?

デジタルサイネージ用の大型液晶マルチモニターはどうする?

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※巨大画面だとやはり映像を粗く感じてしまう…

巨大な画面だと残念ながらその解像度を排出できるプレイヤーがありません。なのでできるだけプレイヤーの対応解像度の高いものを用意しましょう。また、基本的に超巨大画面のデジタルサイネージは、至近距離というよりも遠くから見てもらうことを想定しているため(スタジアムの巨大ビジョンのような感じ)、離れたところから見ることで画質の粗さはさほど気にならなくなります。

まとめ

ということで、いかがでしたでしょうか?ご家庭のテレビや大型モニターを検討の場合は参考にしていただけると嬉しいです。ではまた次回お会いしましょう。

 

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