モニターを連結して大画面を作る方法とは?代表的な大画面構築法2選

画面を連結してひとつの大画面を作るという概念


※モニターを連結した大画面「液晶マルチモニター」

液晶モニターで巨大な画面を設置したい、でも大きくてもせいぜい80インチ程度しか売っていない。そんな場合に考えてほしいのがモニターを連結して巨大な画面を作る方法です。これを液晶マルチモニターと呼びます。

大画面を構築する場合はこの液晶マルチモニターに加え、LEDビジョンと言う考え方もあります。


※液晶ではなく「LEDモニター」というものもある

今回はこの2種類の連結して作る大型モニターの特徴やおすすめの設置場所について考察していきます。

大型液晶マルチモニターの特徴

大型液晶マルチモニターの特徴はテレビと同じ「液晶」を使ったモニターを使用するので、キレイな映像を映し出せることが特徴です。しかしその反面、ベゼルと呼ばれる枠のラインができてしまうというデメリットがあります👇


※画面内に線ができてしまう…

この線の存在を嫌う方も結構いらっしゃいます。

「ディスプレイについてベゼルが気になる点で、LEDビジョンの方が有力かなと考えております。」

これは、とあるお客様が商業施設に置くための大型画面を検討される際に、実際に弊社がいただいた内容です。(※弊社はLEDも取り扱っていますので、両方のメリット・デメリットをお伝えしたところこのようなご回答をいただきました)

しかし個人的な意見を述べるとベゼルのラインができることについては、自宅に置くテレビとは違うので、商業施設でその画面を見るお客さんがそこまでベゼルラインを気にするか?というとあまり関係ないような気もします。

大型液晶マルチモニターの連結方法

液晶マルチモニターの連結方法は専用のブラケットを用意して、壁面に打ち付けることから始めます。


※専用のスタンドもあります。

そこにモニターを設置して連結していきます。

大型液晶マルチモニターの設置に適した場所

弊社の案件ではありませんが、屋外に液晶マルチモニターを設置している場所があります。


※都内某所

皆さんこの画面を見て、何が映っているか分かるでしょうか?まず、防水やいたずら防止のために画面を覆っている強化ガラス。これにいろんなものが反射してしまい、映像を見る妨げになっているのがわかります。

更には画面の明るさが弱いため、太陽光に画面の光が負けてしまって薄暗く感じるというダブルパンチで、かなり見えづらい印象です。このようなことから弊社では屋外に液晶マルチモニターを設置することは全くおすすめしていません。

屋内設置であれば基本的に防護ガラスも必要ないわけですし、直射日光を浴びるわけでのないので視認性が確保しやすいという結論になります。


※反射も自然光の影響も少ない屋内設置におすすめ!

LEDモニターの特徴


※画面内に線はできない、がしかし…

LEDモニターの場合は液晶モニターのようにベゼルが存在しません。なので大画面を作っても見た目的な違和感は感じません。また一般的に液晶よりも強い光を出せるため日中の屋外でも見えやすいという特徴を持っています。

ただLEDモニターは液晶のような鮮明な映像を表現することができません。解像度が粗いということです。


※ドットの数が少ないため表現力に乏しい

なので近距離で見る場合には映像の粗さを感じてしまい、適していません。

LEDモニターの連結方法

LEDモニターも液晶マルチモニターと同じように、専用のブラケットやキャビネットを使用してまずはベースをこしらえます。

このベースにLEDのモジュールと呼ばれるものを1枚ずつ並べて連結します。

LEDモニターの設置に適した場所

映像が粗く表現されてしまうため、近い距離で見ることの多い屋内設置には基本的に向いていませんが、ベゼルラインがどうしても許せない場合や、至近距離から見られることのないような場所では、屋内でも設置に適した環境はあります。

LEDは液晶と違い、反射しにくいという特徴も持っています。強い光と反射が置きないということから屋外設置がポピュラーです。


※日中の屋外でも反射せず見えやすい

屋内大型モニターは液晶マルチ、屋外大型モニターはLEDが基本

様々な希望や条件により一概に決めつけれるわけではありませんが、我々大型モニターを扱うプロとしては基本は屋内は液晶マルチモニター、屋外はLEDモニターをおすすめしています。以上、ご参考いただきまして適切な大型モニターを選んでください。

 

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