大型モニターの故障

大画面モニターデメリットを考た結果、メリットのほうが浮き彫りになった話

まぁ、あの。大画面モニターって故障リスクとか、システムの面倒さとか。なんかデメリットがいっぱいあるよね、ってずーっと思ってるんです。こんなこと言ったら会社から叱られるかもしれませんが(汗

なので今回は今までにあった液晶大画面モニターのトラブルを例に、様々なデメリットについて考えていきたいと思います。

大画面液晶モニターにはデメリットがたくさん…

HDMIエクステンダーとマルチディスプレイ※デカいのはいいんですけどね

企業や施設に設置されることが多い、液晶を連結した大画面モニター。普通に使えてる間はいいんですが、やはり多くのモニターや機械を接続するので故障や不具合の率も高くなってきます。これは大画面モニターの宿命と言っても決して過言ではありません。

では一体、どのようなことがデメリットとなるのでしょうか?

モニターが一部真っ暗になる

マルチディスプレイのトラブル大画面の一部が歯抜けのように映らなくなる。これはみっともないですよね。このようなケースは単純にモニターの電源不良が考えられます。電源コードの抜けやスイッチのオンオフをまず確認します。それでもダメな場合はスイッチのリレーや電源基盤の異常である可能性が高く、部品交換や最悪の場合本体ごと1台の交換になってしまいます。

モニターに映像信号が来ていない

映像信号トラブル

一部のモニターに電気は来ているが、映像が映らないというトラブルが起こることがあります。これはケーブルや入出力端子にトラブルが起こっている可能性が高いです。過去にネズミか何かが配線を噛み切ったのではないかと思われる断線が原因だったこともありました。

このような場合はケーブルの接触を確認し、ダメならケーブルを変えてみます。改善されなければモニター側の入力端子や分配機の出力を疑います。

システムが複雑

マトリックススイッチャー

多くのモニターの集合体である大型の液晶マルチモニターは、映像をぞれぞれのモニターに配分するための中継機が必要です。とてもたくさんの配線を接続し、場合によっては複数のプレイヤー映像を分割配信するなど、機械的なシステムが複雑になり操作を理解するのにも時間を要します。

トラブル対処について

一般的なテレビやパソコンモニターと比較して大型液晶マルチモニターは、機械的なトラブルや操作方法がわからないなどの不明点が多くなります。この点は最初にご理解をいただきたい点です。ただ、このようなデメリットは弊社のみならず、どこの製品でも全く同じと言い切ることができます。

やはり商売である以上、大手メーカーさんなどはデメリットについて公表してないんですよね。なので有名メーカーだから安心、なんてことは絶対にありません。壊れるか壊れないかはどんな機械でも運でしかないので、万一故障したり不具合が起きた場合に、どれだけスピードを持って確実な対応ができるかが肝だと思うんですよね。

トラブルで学んだこと

弊社も細心の注意で検品して納品設置させていただくのですが、全くノートラブルというわけではありません。先に紹介した不具合はいつでも起こりうる懸念材料で、今までの経験から常に交換部品やモニターをストックすることで、早期対応を可能にしました。また、トラブルは同じようなケースが多いため、かなり基盤や電気関係の知識も増え、トラブルの原因究明がスムーズに行えるようにもなりました。

トラブルは起きない前提だが、起きることを常に予測しておくかどうかが大切

ビジネスや広告にかかわることの多い大型液晶マルチモニターは、トラブルが起きた際には一刻も早く対処したいもの。であれば予測される不具合について、いつでもすぐに対応できる体制を整えられるかどうかがポイントなんです。

結局、ヤマトサイネージのトラブル対応についてのメリットの説明に

ということで、大型液晶マルチモニターについてのデメリットを書こうと思ってたら、最終的にはトラブル対応のメリットの色が濃くなってしまいました。もちろん他の業者さんも素晴らしいご対応をされていらっしゃると思いますが、中にはトラブル対応に長けていない業者さんも…

もし大型モニターについてお困り事が生じたら、他社さんから購入されたものでもお気軽にご相談くださいね。では、また。

設置事例: マルチディスプレイ




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